シネコン大手のTOHOシネマズは、これまで毎週水曜日に実施していた「レディースデイ」のサービスを終了すると発表した。女性だけ鑑賞料金が割引になる謎の割引制度だった。プログラムによってはレディースデイを避けていたが、これからはその心配もなくなる。
その代わりに毎週水曜日の鑑賞がお得になる「TOHOウェンズデイ」を7月14日より開始する。鑑賞料金は誰でも1,200円。会員でなくても割引なのはうれしい。
「レディースデイ」という割引はそもそも時代の合わない。昭和かよと思いながら苦々しく思っていたので、これは朗報。男女同権が叫ばれて久しく、LGBTという考えが普及するなか、「レディースデー」という発想自体が時代錯誤である。
私がよく行くシネコンはTOHOシネマズではないが、いまだに「レディースデイ」割引を実施している。今回のTOHOシネマズのサービス改定が他のシネコンに波及することを期待したい。