退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

atolla のUSBハブを買ってみた(セルフパワー/電源付き)

Mac miniの買い替えを検討中。その準備のため周辺機器の接続を検討しているが、M1 Mac miniは入出力ポートが少ないことがネックになっている。そこで事前にUSBハブを用意して検証することにした。データ整理にも使う予定。

DVD-ROMドライブやポータブル・ハードディスクを接続したいので、バスパワーではなくセルフパワーで駆動できるハブがほしい。通販サイトを物色していると、よさげなハブを見つけたので突撃してみた。USB3.0USB2.0のポートを混載している点が気に入った。

USB3.0USB2.0の上位互換だから、すべてUSB3.0で問題ないだろうという声もあるが、通販サイトには「USB2.0のメリット」が載っていた。これにどれだけ信憑性があるかわからないが、ちょっと刺さったので試してみることにした。

USB2.0のメリット

  • USB3.0と比べ、USB2.0のメリットは、2.4gワイヤレスに干渉しないことです。 (一部のワイヤレスマウスとワイヤレスBluetoothUSB3.0ポートに接続されると、自宅のWiFiは使えなくなります)
  • USB2.0は、もっと節電し、あまりに多くの電流をかかりませんので、ハブは自動的に多くの電流を充電ポートまたはUSB3.0ポートに転送し、より高速充電と転送速度を楽しめます。
  • USB2.0ポートは、マウス、キーボード、プリンタなど、低電力デバイスに最適!

すぐに納品されたので開梱してみた。梱包箱はシンプル。

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ACアダプタ(12V/2.5A)は特別大きいわけではないが、電源タップに挿すととなりのコンセントに干渉してじゃまになる。この製品に限らないが、「ACアダプタなんとかならんのか」といつも思う。

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本体の質感は値段なりというところか。外装は光沢があり指紋が目立つし安っぽい。マットなほうがいいだろう。AC電源を投入するとにぎやかに光る。派手。かっこいいかと言われると疑問だがわかりやすい。ポートごとに独立スイッチが付いているのは便利。長押しするとOFFにできる仕組みだが、私は機械的なシーソー型スイッチのほうが好みだ。DVD-ROMドライブとポータブル・ハードディスクを接続してみたところ問題なく動作した。

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あと気になったのは充電専用ポートを使った充電が遅いということ。仕様では、充電ポートは最大2.5A出力とあったが、本当にそれだけの出力があるのかあやしい。スマホの充電が遅い。まあここはメインではないが、やや残念な点である。

常時通電させておく機器なので、耐久性は気になるが現時点でその点は不明。長持ちしてほしい。