15日夜に和歌山県で最大震度5弱を観測する地震が発生。このあおりを受けて、NHK総合で放送されていたアニメ「進撃の巨人」第73話「暴悪」の放送が中断された。
NHKはテロップで速報したが、その後アニメ放送を中断して臨時ニュースに切り替わり地震情報を伝えていた。しばらくそのまま見ていたが、当日は番組の再開はなかった。
今後の放送はどうなるのかと思っていると、次のようなツイートがあった。今後の放送予定は未定らしい。
【「進撃の巨人」の放送変更につきまして】
— NHKアニメ (@nhk_animeworld) 2021年3月14日
今後の放送情報につきましては、明朝(月曜朝)以降にご案内させていただきます。
どうぞご理解をいただけますよう、お願いいたします。
和歌山周辺のみなさま(もちろん他のみなさまも)、引き続き安全にお過ごしください。 #shingeki#進撃の巨人
公共放送という性質上、このような対応になるのは仕方ないのかもしれない。しかし、正直いって都民にとっては和歌山の地震などはほとんど関係がない。全国レベルではテロップだけ出して放送続行でいいだろうし、必要ながら関西ローカルで地震情報を流せばよい。
そもそも“公共放送”とエンターテイメントを同じチャンネルでやるのが間違いだ。やはりNHKは解体して、本当の公共放送の部分とエンターテイメントを中心というどうでもいい部分をきちんと仕分けして経営分離してほしい。