退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

【悲報】『「宇宙戦艦ヤマト」という時代 西暦2202年の選択』が上映延期

週末「『宇宙戦艦ヤマトという時代』劇場上映発進直前SP特番」という番組を見ていたら、「劇場上映延期」のテロップがあった。非常事態宣言を受けての経営判断だろうか。せっかく見に行くつもりでいたのに残念だ。

『「宇宙戦艦ヤマト」という時代 西暦2202年の選択』は、1月15日に公開予定されていた劇場版アニメ、前回の非常事態宣言のときは映画館が営業停止にまで追い込まれたが、今回は8時以降の上映こそ自粛するものの、それまでは営業を継続している。


『「宇宙戦艦ヤマト」という時代 西暦2202年の選択』本予告(60秒)

にもかかわらず、公開延期を決めたのは正解なのだろうか。イベントなどのプロモーションが制約を受けることもあり興行成績に影響があるのたしかだろう。とは言っても、所詮は「総集編」にすぎないし、真っ向勝負するような作品ではないだろう。出し惜しみせずに見せてくれよ。

さてこの映画のプロモーション活動の一環だったテレビ特番だが、これはちょっと面白かった。司会進行は桐生美影役の中村繪里子

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MXテレビでは1月からの1クールをかけて、ディレクターの佐藤敦紀TVシリーズ『2199』&『2202』全52話から選んだエピソード10話を「上映記念セレクション放送」する。その選定理由を興味深く聞くことができた。

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先週、『宇宙戦艦ヤマト2199』第一話「イスカンダルの使者」がすでに放送され、懐かしく見た。何もかも懐かしい。初回放送は2013年の春である。ずいぶんと年月が経ったものだと感慨深い。

個人的には『2199』はかなり楽しめたが、『2202』はイマイチ乗れなかった記憶がある。この1クールは改めてセレクションを観て確認したいと思う。

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