iPhoneアプリのアップデートをチェックすると、Sonosアプリが「Sonos S1」に名称変更されたのでアップデーしなさいという下のメッセージが表示された。
これによれば「Sonosの旧製品の操作」とあった。今年買ったばかりのWi-Fiスピーカーがもう旧製品扱いなのかと驚いた。
よくよく調べてみると、Sonosは新機能に対応するために旧製品と新製品を分割してサポートすることにして、アプリも下のように別々のものを提供するらしいことがわかった。Sonos S1とSonos S2である。Sonosは「Sonos S2」を単に「Sonos」と呼ぶこともあるのでややこしい。
では私が使っているSYMFONISKはS1とS2のどちらを利用すればいいのだろう。アプリの説明を見てもさっぱりわからない。またまた調べて見ると、Sonosのサポートサイトに「Sonos S2対応製品」というページがあり、製品リストが載っていた。SYMFONISKがS2対応製品だということがようやくわかった。
そこでさっそく「Sonos S2」をインストールして移行して、旧Sonosアプリを削除した。オレンジのロゴになった。移行自体は問題なかった、別に新機能が利用できるようになったわけではない。将来的にはハイレゾ対応をターゲットに入れているのだろうか。
今回なぜアプリをわざわざ分割したのかと不思議に思ったが、思い当たるフシがあった。以前、Sonosが旧製品の製品サポートを打ち切ることを表明したとたん、ユーザーが反発してネットで軽く炎上したことがあった。そこで旧製品を別アプリでサポートすることにしたのだろう。
それにしてもわかりにくい。必要な情報はアプリのアップデートの説明欄に書いておいてほしいものだ。とても疲れた。