退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

Apple Watchを買って残念だった3つのこと

安くなった「Apple Watch Series 3」を消費増税前に購入しました。使い始めて3週間ほど経ちました。買ってよかったと思うガジェットですが、残念に思ったこともあるので紹介します。

充電が面倒

買う前からわかっていたことですが、充電がとても面倒です。私の使い方ですと、充電なしで2日間弱ぐらいバッテリーがもちます。

購入前にショップの人は「スマホと同じように考えたらよい」とアドバイスをくれました。その通りで夜に充電しておいて出かければまったく問題ありません。ただ時計と考えたときかなり面倒です。

また出張や旅行に出かけるときも要注意です。私は普段からモバイルバッテリーや各種ケーブルを持ち歩いていますが、短いApple Watch用の充電ケーブルを購入しようかと検討中です。

あらゆるガジェットがバッテリー駆動になっている最近の状況を「バッテリー地獄」と呼んでいますが、また負担がひとつ増えました。せめて一週間ぐらいバッテリーが持続すればいいのに……。

文字盤のデザインがイケてない

いろいろウォッチフェイスを試してみましたが、Appleにしては文字盤のデザインがもうひとつかなと思いました。Appleならもっとやれるでしょう。

私が購入したのは「Series 3」ですが、その後「Series 4」で画面サイズが大きくなるなど、大幅にモデルチェンジされました。それに伴い新しい文字盤が追加されています。その多くは「Series 3」では使えないのが残念です。

最近「watchOS 6」がリリースされて「Series 3」用の文字盤も追加されたようです。まだ私はアップデートしていませんが、楽しみにしています。

バンドやストラップがイマイチ

今回購入したのは「アルミ黒」と「黒いスポーツバンド」の組み合わせです。なるほどスポーツバンドは軽くて運動するときにピッタリです。よくできています。またカジュアルな服装のときは、まあ許せるかなという感じです。

しかし最近、長袖を着るようになりドレスシャツと合わせるとゴムベルトはちょっと……。さらにスーツには絶望的にミスマッチ。そこでバンドだけ変えたらどうかと思い立ち物色してみました。バンドを簡単に交換できるのはApple Watchのいいところですから。

しかし、どうも私に刺さるものが見つからない。帯に短し襷に長し。2000円程度の廉価なバンドはたくさんありますが見た目が安っぽい気がするし、これいいなと思ったら「えー、Apple純正は5万円かよ!」という具合にちょうどいいのが見つかりません。

Apple Watch本体は3年ぐらいで買い換えるでしょうが、バンドは長く使えることを考えると多少高くてもいいのかもしれませんが、これは限度を越えています。Appleはリーズナブルな価格の純正ベルトを出してほしいものです。

Appleとしては、ビジネス用途でスーツとコーディネートするなら、エルメス買ってねということかもしれませんが、無理っす。

まとめ

Apple Watchを購入して残念だった点をまとめてみました。とくに充電問題は深刻ですが、こればかりはテクノロジーのブレークスルーがないと解決は難しそうです。ライフスタイルを合わせるしかないでしょう。

またバンドについてはもう少し調べてみたいと思います。海外にはお気に入りのブランドがApple Watch用のバンドをラインナップしているですが、レザーバンドなどは実物を確認して買いたいところです。日本の代理店はどうなっているのか。Amazonで安く売っているバンドでも満足できるのか。実際に何本か買って試してみるしかないのか。

いろいろ悩んでみたいと思います。あれこれ考えるのも楽しみのうちでしょう。

Apple Watch Series 3(GPSモデル)- 38mmスペースグレイアルミニウムケースとブラックスポーツバンド