今週のApple Special Event で「Apple Watch Series 5」が発表されました。常時点灯の機能が追加されたり、チタンやセラミックのケースが新規設定されたり進化していました。
しかし個人的には「Apple Watch Series 5」の発表より「Apple Watch Series 3」の価格改定にインパクトを感じました。最廉価のアルミケースの38mmのモデルでは19,800円(税別)という破格の価格です。
もっとも「Apple Watch Series 3」は2017年9月発売の型落ちモデルです。しかし、これまで試したくてもちょっと高いなと思っていた層には十分訴求するはず。以前より、お試し用、または学生向けのライト版Apple Watchを出せばいいのにと思っていましたが、「Apple Watch Series 3」の価格改定がAppleからの回答なのかもしれません。
これまでApple Watch導入に踏み切らなかったのには、3つ理由があります。
- 必需品ではない割に高すぎる
- 周りに購入したが結局使わなくなった人がいる
- 毎日の充電が面倒ではないかという不安がある
せっかく買っても使わなくなった人が複数いるのは事実ですが、一方で「導入後、生活が変わった」と絶賛する人もいます。ユーザーを選ぶデバイスのようです。Appleユーザーなら買わない手はないと勧められることも多いのですが、上記の理由でいままで導入しませんでした。
この価格改定により、これなら失敗してもダメージが少ないかもしれないと思っています。「Apple Watch Series 3が2万円ならアリ」という信者からの心強いアドバイスもあり心が揺らいでいます。買うなら消費税増税の前でしょう。あまり時間がありません。さてどうしたものか。