退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

ちゃぴが「歌劇」の表紙に3回目の登場

11月18日の東京宝塚劇場公演「エリザベート -愛と死の輪舞-」の千秋楽を最後に退団予定の宝塚歌劇団月組のトップ娘役の愛希れいか(愛称:ちゃぴ)が、雑誌「歌劇」の今月号の表紙を飾りました。ゴージャスな写真ですね。

歌劇の表紙には3回目の登場になります。もちろん「愛希れいかサヨナラ特集」も載っています。

歌劇 2018年 11 月号 [雑誌]

歌劇 2018年 11 月号 [雑誌]

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今回は相手役との添い遂げ退団でなく単独での退団のせいもあり、バウ劇場公演を主演するなど、いろいろな点で破格の厚遇を受けての退団となりました。かつて女帝と謳われた花總まりですら、相手役の和央ようかとの同時退団だったこともあり、単独のサヨナラショーもやらず一歩引いていた印象がありました。しかし、きゃぴは堂々としたものです。やりきった感があります。

これも女性の社会参加が叫ばれる世相を反映しているのかもしれません。相手役の珠城りょうとわずか1期ちがいだったということや、コンビ結成時にちゃぴがすでにトップ娘役の経験を積んでいたこともあり、男役上位という従来の宝塚の世界観を打ち壊した感もあります。

いずれ、いまや実社会ではめずらしくない「姉さん女房」が宝塚に登場するかもしれません(無理かな)。

以下、ちゃぴの歌劇表紙を貼っておきます。

▼愛希れいか(2018年11月号)
歌劇 2018年 11 月号 [雑誌]

▼愛希れいか(2017年9月号)
歌劇 2017年 09 月号 [雑誌]

▼愛希れいか(2016年10月号)
歌劇 2016年 10 月号 [雑誌]