スター・ウォーズ旧3部作でレイア姫を演じたキャリー・フィッシャー (Carrie Fisher, 1956-2016)が12月27日、亡くなりました。60歳でした。
私は古い映画が好きなので、好きな映画の出演者がスタッフの訃報に接することは珍しいことではありません。それでもリアルタイムで公開時の空前の熱狂を知っている映画については特別な想いがあります。
とりわけショックが大きかったのは、今年になって映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015年、監督:J・J・エイブラムス)で彼女がレイア・オーガナ役で出演したのを見たからかもしれません。歳相当にに老けていました。ちなみに現在上映中のスピンオフ映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016年、監督:ギャレス・エドワーズ)にもCG映像で出演しています。
スター・ウォーズのレイア姫のイメージが強すぎたためか、その後女優として大成してとは言えません。それでも追悼の映像や記事をみると、プライベートは波乱万丈であっても終始ショービジネスで生きてきた人生だったようです。
Carrie Fisher - You Will Be Missed
彼女の名前は映画史の金字塔「スター・ウォーズ」とともに今後も語り継がれるでしょう。ご冥福をお祈りします。May the force be with her.