退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

「歌劇」の表紙にみる3人のトップ娘役

最近読んだ、中本千晶『タカラヅカ100年100問100答』という本に、宝塚歌劇団の雑誌『歌劇』の表紙に登場したトップ娘役のリストが載っていました。

あまり時代を遡っても仕方ないのですが、2006年5月号に花總まりが表紙を飾ったあと、7年ほど空白期間があるのに驚きます。その後、2013年5月号に夢咲ねねが、2013年12月号に蘭乃はながそれぞれ表紙に登場していますが、その後はありません(記事執筆時点)。

この本では、「娘役って、男役に比べると存在感が薄い気がするんだけど?」という項目で娘役の不遇を取り上げています。そのなかの 「男役あっての娘役ですから」と言うが、実は「娘役あっての男役ですから」とも言える、という言葉にはなかなかウンチクがありますね。

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さて上記の3人が登場した表紙を見ておきましょう。『宝塚GRAPH』に比べるとどうも写真がイマイチな気が……。

花總まり(2006年5月号)
歌劇 2006年 05月号 [雑誌]

▼夢咲ねね(2013年5月号)
歌劇 2013年 05月号 [雑誌]

▼蘭乃はな(2013年12月号)
歌劇 2013年 12月号 [雑誌]

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