Windows XPのリプレースでMacを買いました。図らずも消費税増税前の駆け込み需要に貢献してしまいました。このままXPを使い続けるのはいくらなんでも危険が危ない。
2012年に発売されたMacをいまさら買うのは負けた気分になりますが、新しいMac miniが出ないから仕方ない。アップルにもXPサポート終了を狙ったマーケティングがあると思ったのですが……。
買ったのは、APPLE Mac mini/ 2.3GH Quad Core i7/4G/1TB/USB3/Thunderbolt MD388J/Aです。将来、仮想環境を試してみたいのでCore i7にしてみました。メモリは様子をみて増設する予定です。
右も左もわからないMac初心者ですが、なんとかブログが書けるぐらいまで環境が整いました。それにしてもGoogle、Evernote、Dropboxなどのクラウドは偉大です。パソコンの引っ越しが劇的に簡単になりました。
とは言うものの初めてMacを初期設定して戸惑ったこともあったので、メモ代わりにいくつか列挙しておきます。まあ分かってしまえば、どうということもないですが初心者泣かせです。
- 初期設定時の「キーボード入力環境の選択」のステップで「キーボード配列を選択してください」に対して、「ことえり」が選択可能になる。えーと、「ことえり」は日本語入力プログラムですよね。ちょっと分かりにくいです。
- マウスホイールのデフォルトのスクロール方向が、Windowsと逆。Macではデフォルトのスクロール方向をNaturalと呼んでますが、どっちがNaturalなのか……。もちろん変更可能です。
- あ、Backspaceキーがない。WindowsのBacksapceキーが、MacのDeleteキーに相当するようです。今回、PFUのHappy Hacking Keyboardを接続していたので、さらに混乱しました。キーボードのDIP SWを設定して調整しましたが、分かりにくい。
以上、初期設定で混乱したことを挙げましたが、もちろんMacを使い始めてよかったと思うこともあります。まず感激したのは、フォントが劇的に美しいこと。とくに欧文フォントが素晴らしい。XPと同じディスプレイを使っているとは思えないほどです。これだけでもMacを導入した甲斐があるというものです。
少しずつ環境整備を進めて、Windows XPサポート終了までに移行作業を完了できるようにしたい。それじゃねー。