退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

ひさしぶりにPC買いました(HP Pavilion Aero 13-be)

はじめに

私はMacユーザーですが、どうしても必要になったのでひさしぶりにWindowsパソコンを買うことにしました。自腹でWindowsパソコンを買うのはXP時代以来です。以下にメモ代わりにPC導入にあたり気がついたことを書いていきます。

機種選定

日常的に持ち運びするわけではないが、オフィスの外で使うので軽いに越したとはない。使用アプリは、ブラウザやOffice、テキストエディタが動けばいい程度。そんな用途です。どうせなら現行MacBookにはない、1kgを切る軽量のノートパソコンにすることにしました。

各社パソコンを調べまくって、コスパを重視してHP直販の初売りで安く買えた「HP Pavilion Aero 13-be」(2023年モデル)にしました。スペックはRyzen5 7535U 16GBメモリ 512GB SSDです。過剰スペックのような気もしましたが、これなら3年ぐらいは使えるだろうということで決定しました。

下のAmazonの写真ではUSキーボードですが、日本モデルは当然JISキーボードです。画像ぐらい差し替えればいいのに……。HPさん頼みますよ。

HP ノートパソコン Pavilion Aero 13-be 2023年モデル 13.3インチ 軽量957g Ryzen5 7535U 16GBメモリ 512GB SSD Windows11 Home セラミックホワイト (型番:7P6G8PA-AAAK)

よかった点

まず導入してよかった点を挙げます。

  • コスパ最高だった(Appleユーザーにとっては激安)
  • とにかく軽い(約957g)
  • USB Type-C (PD対応)がついていた
  • キーボードのタッチはよい

まず、控えめに言って「コスパ最高」です。Appleユーザーにとっては激安にすら感じました。単純に比較できませんが、同程度のスペックのMacBookなら価格は倍近いです。あと軽いは正義。

USB Type-C (PD対応)で給電・充電できるのもよかったです。重いACアダプタを持ち運び必要がありません。またキーボードのタッチはクリック感があり私は好きでした。ただしキーボードについて別の問題があります(後述)。


イマイチだった点

次にイマイチだった点を挙げます。

  • キーボード配列に難あり(Enterキーの右側にもう一列キーあり)
  • いまだにACアダプタがあった
  • USB Type-C端子が1つしかない
  • 堅牢さに欠けるおそれあり
  • バッテリー持続時間が短い

このモデルの最大の欠点はキーボード配列です。Enterキーの右側にもう一列キーがあり、タイプミスにつながります。これは事前にわかったきたことですが、すぐに慣れるかと思いましたが、いまだにたまにミスタッチするとイラッとなりストレスです。購入検討されている方は注意してください。ただし海外メーカーによくある一部のキーがせまかったり、不自然な位置に配置されたりということはありません。その点は良心的です。

いまだにACアダプタ端子があるのは設計が古いと感じました。USB Type-C (PD対応)で給電・充電できるので不要ではないでしょうか。これに関連しますが、USB Type-C端子が1つしかないのも難点です。せめて2つほしいです。

アルミ筐体やカーボン素材を使ったハイエンドモデルに比べると堅牢さに欠ける印象はあります。日本の満員電車に耐えられるかどうか……。価格や重量とのトレードオフですけどね。

またバッテリー持続時間が意外に短い点も注意してほしいです。私の用途では十分でしたが、ずっと外出してPCを使いまくる人は1日もたないと思います。使用シーンによっては要注意です。

まとめ

ざっくり言って、いい買い物をしたと思います。上のキーボード配列問題に私が順応してクリアできればと満点をあげてもいいくらいです。

補足的なことです、カラバリは白とピンクしかなく、ビジネスで好まれるシルバーや黒を選べないことにも留意してください。上位モデルとの差別化でしょうか。このあたりは好みですね。

おまけ

注文したパソコンが届いたとき2個口でした。アレと思いましが、1つは購入特典のワイヤレスマウスでした。USBドングルを使うタイプでしたが、Bluetoothマウスのほうが喜ばれるではないかと思いました。筐体からドングルが出っ張るのが嫌なんですよね。貴重なUSB端子も食われちゃううし。まあタダだから文句は言えませんが……。