退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

名前動後

週末、録画した番組を見ていると、1月に始まったNHKテレビ「話して聞きとる!ネイティブ発音塾」が最終回だった。全12回。

根本はるみの胸元が気になってしかたなかった、というのは別にして結構おもしろかった。最終回は、これまでと違い同じスペルでもアクセントの位置により、品詞や意味が異なる場合があるという話題だった。斎藤兆史先生が「名前動後」という言葉を使って説明していたが、これは受験時期以来はじめて聞いたかもしれない。なつかしい。

この番組では、超音波機器を使い、話者の口腔断面を見る試みはユニークだったが、聞き取りにはハイテク機器の支援はなかった。「発音上手は聞き取り上手」に終始していたのは残念。

発音ネタはもっとあるだろうから、さらに3か月延長してもよかったかも。ぜひ続編をやってほしい。