次世代DVD規格争いに惨敗した東芝が、ようやく新製品を発売するようだ。HD-DVD撤退時に表明したとおり、いずれの機種にもBDは搭載されていない。これが東芝の基本方針であるが実に惜しい。BDなしで市場において競合他社と渡り合っていけるのだろうか。
現在、東芝製の古いレコーダーを使用していて、まずまず満足している。PCとの親和性をはじめとする使い勝手は特筆できる。だから現時点で積極的に買い換えるつもりはないが、使用中の機材が故障したり、地アナが停波するXデーを迎えたりすると買い換えなくてはいけないだろう。テレビをあまり視聴しなくなったが、まったく見ないというわけでもないし…。東芝は有力な候補ではある。
東芝にするなら、フラグシップのRD-X7は畏れ多いので、RD-S502がいいかなと目を付けている。また「DLNAサーバー機能」に注目している。録画した画像を無線LANで経由で、レコーダーとは別の部屋でPC上で観たいのだ。まだよく調べてないが、どうせ地デジで放送されるコンテンツはPCで受信できないなどの制限があるのだろうな。あとは、TSUTAYAなどでBDレンタルがどの程度普及するかも気になる。
状況がもう少しはっきりするまで、現行機は健在でいて欲しい。
TOSHIBA VARDIA 地上・BS・110度CSデジタルチューナー搭載ハイビジョンレコーダー HDD500GB RD-S502
- 出版社/メーカー: 東芝
- 発売日: 2008/06/13
- メディア: エレクトロニクス
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