退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

「Go To Eat キャンペーン Tokyo」を使ってみて思ったこと

「Go To Eat キャンペーン Tokyo」とは、お得なプレミアム付食事券(購入金額の25%分を上乗せ)を利用して、感染予防対策に取り組みながら頑張っている東京都内の飲食店を応援するキャンペーンのこと。

この食事券は購入時に「紙」と「デジタル」のどちらかを選べます。当然、デジタル食事券を購入しました。Yahoo IDと紐付けられていて、購入はオンラインで完結できます。

すでに利用期間は終了していますが、使ってみた感想を書いてみます。

キャンペーン対象店舗を見つけるの面倒

この食事券が使えるのは、当然ながらキャンペーン対象店舗のみ。まず対象店舗を見つけるのが一苦労。一応、対象店舗を検索するページはありますが、これがとても使いにくい。専用アプリをつくって、もっと操作性をよくしてほしいです。

使い始めてわかったのですが、対象店舗でも必ずしも「Go To Eat キャンペーン Tokyo」利用可能という掲示がされていません。「Go To Eatで払います」というと、奥から店舗番号を書いた紙を出してくる店舗もありました。あまり使われていないのかしらん。

利用が1000円単位なのが残念

「食事券」をデジタル化したので仕方ないとも言えますが、利用が1000円単位なのも使いにくいです。スマホ画面は下のように使用は枚数単位になります。

食事券にはお釣りがでないので、最大限使うには1000円を越えた利用になります。その場合、食事券を1枚つかって残りを別の方法で払う必要があります。レジを打っているスタッフも面倒そうでした。

このような具合なので、「この店で1000円は使わないだろ」と思う店では使えません。せっかくデジタル化するのだから、1円単位で決済できるようにしてほしいかったです。

レジで店舗コードを入力が面倒

レジで食事券を利用するとき、いちいち店舗コードを利用者がスマホでぽちぽちと入力するのも面倒です。QRコードなどで操作を簡単にできないでしょうか。

まとめ

当初、ひどいバラマキだと思っていた「Go To Eat キャンペーン Tokyo」ですが、実際に使ってみるとなかなかよかったです。プレミアム分がお得ということを別にしても、普段行かない店に行ってみたり、ちょっとお高いメニューを注文したりして楽しめました。

新型コロナ騒動がなければなかったキャンペーンですが、同様のキャンペーンがあれば、また参戦してみたいです。