先月、楽天モバイルの料金プラン「Rakuten UN-LIMIT V」を契約しました。 楽天モバイルが正式サポートしていないiPhoneでの運用です。ドコモ回線のMVNOを物理SIMをインストールし、楽天モバイル回線をeSIMで導入して「2枚刺し」の状態で1か月ほど使ってみました。
屋外や地下鉄区間は問題なし
「2枚刺し」にしているのでドコモ回線と楽天モバイル回線の両方をモニタできるので、2つの回線のちがいに注目しながら1か月ほど使ってみました。
おもに都区内(左半分!)で運用した結果です。エリアカバー率はどうだと言っても自分の行動範囲でつながれば、データ通信については問題ありません。
結果はざっくり言って「屋外」は問題なし。また私は地下鉄をよく使いますが、走行中の地下鉄車両内でも通信状況は良好でした。おそらくパートナー回線(auらしい)を使っているのでしょう。
エリアマップを見ると私の行動範囲を完全にカバーしているので、当然といえば当然の結果なのですが、看板通りというか楽天モバイルを見直しました。
屋内の通信状況に難あり
しかし問題は建物内の通信状況です。これが大問題です。ドコモ回線はバリバリにつながっているのに、楽天モバイル回線はレベルが低かったり、最悪圏外になることもよく経験しました。
これはアンテナを増設してだけでは解決できない、電波の特性によるもかもしれません。そうだとすれば楽天モバイルに「プラチナバンド」を割り当てられない限り絶望的です。
例えばショッピングモールで圏外に何が困るかというと、いっしょに来ている人と連絡がとれない、キャッシュレス決済できないとなど致命的な状態に陥ります。お話になりません。