Eテレ(NHK教育テレビジョン)で放送していたテレビアニメ「銀河英雄伝説 Die Neue These」(全24話)を見終わりました。
2年前にTOKYO MXで放送していた第1シーズン(全12話)の再放送に加えて、ようやく地上波初放送となる第2シーズン(全12話)を合わせて24話です。2クール分なので半年ほどお世話になりました。
ざっくりとした感想は、第1シーズン(全12話)を見たときとあまり変わらず、「映像はキレイになっても、銀英伝の世界観が十分に描けてない」「声優がしょぼい」というものです。旧作ファンの視点で恐縮ですが、詳しくは以下の記事を参照ください。
それでも後半はなかなか楽しめました。帝国でのラインハルトと門閥貴族との権力抗争、同盟でのクーデターが同時進行するあたりは、帝国側と同銘側のエピソードが1話ごと交互に配置されているのは、旧作の構成を踏襲していましたわけですが、このあたりは緊迫感があってよかったです。
ようやく終わったと思っていると、なんと続編制作決定が発表されました。新作は興行的にもあまり上手くいかず、話題にもならなかったので、「これで打ち止めかな」と思っていたので驚きました。
発表された映像を見ても、文字だけが踊っていてまさに「画餅」といったところ。具体的なスケジュールも明らかになっていません。前作のように映画公開を前提にしているのか、テレビアニメとして放送するのもわかりません。
「銀河英雄伝説 Die Neue These」続編決定超特報PV
PVには「要塞対要塞」の文字がありましたが、これは現代の映像技術でぜひ見てみたいものです。いつ見られるのかわかりませんが、地上波に降りてくるまで気長に待つことにします。