退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

「銀河英雄伝説 Die Neue These」お正月一挙放送を見て気づいたこと

年始にTOKYO MXで放送された『「銀河英雄伝説 Die Neue These」お正月一挙放送』を見た。

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放送されたのは、「銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅」第12話と「銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱」第一章~第三章(13話~24話)である。基本的にはNHK Eテレで放送された内容と同じであるが、今回は「銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱」の劇場版が放送されたのが新しい。

同時期に「銀河英雄伝説 Die Neue These」(全24話)がYouTubeで無料配信されていたので、事前に「邂逅」を見て復習してからTOKYO MXの放送を見た。

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改めて見た感想は、当時、別の記事で書いたものとあまり変わらない。石黒版世代の私としては物足りない。まあ正月ボケの頭でぼーっと見てる分には映像がキレイなこともあり満足した。

今回始めて「劇場版」を見たが、CMで中断されることがなかったのはよかった。そこで気づいたのは、30分枠のテレビシリーズと劇場版を同時に成立させるのは大変そうだなということ。それぞれにヤマやヒキを作らなければいけない。このことは構成・編集においてかなりの制約になっているはずである。

テレビシリーズを見ていたころ、「なんでこの場面は無駄に長いのだろう」などと思ったことがあるが、ひょっとしたら上の事情が関係しているのかもしれない。

今回の大盤振る舞いは、もちろん3月に劇場公開される第3シーズン「銀河英雄伝説 Die Neue These 激突」のプロモーションである。「激突」で描かれるであろう「要塞vs要塞」は大きなスクリーンで見たい思い、気分は高揚したが、新作の公開が3月だとするとちょっと時期尚早の感がある。


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