「ビッグコミックスペリオール」(小学館)に掲載されていた、グルメ漫画「らーめん才遊記」(原作:久部緑郎、作画:河合単)がドラマ化されて「行列の女神〜らーめん才遊記〜」というタイトルで、この春から放送されている。原作は前作「ラーメン発見伝」からのファンだったので注目していた。
まったく予習していなかったが、ようやく録画してあった第1回を見た。そして驚いた。なんと原作では男性だった芹沢達也が、テレビドラマでは女性の芹沢達美に変更され、鈴木京香が演じていたからだ。
ちなみに原作の芹沢は、スキンヘッドでメガネをかけた有能だがクセの強い男である。ルックスは下のとおり。
今回、芹沢を女性に変更した意図はいまのところよくわからない。しかも芹沢を演じる鈴木京香を主演としている。原作では、新入社員の汐見ゆとり(ドラマでは黒島結菜が演じている)が主役だと思ったが……。
ドラマとしては面白いかまだわからないが、切らないで第2回も見るつもり。なお女芹沢のルックスはこんな風だが、ラーメンを料理する場面は平ざるを使ってほしかった。