新宿まで出て靖国通りあたりまで行く用件があったので、Apple新宿をのぞいてきました。新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大への対策として一時閉店中だということは知っていました。実際に閉店中の店舗の前まで来ると、ただならぬ状況になったなと危機感が高まります。
この措置は、中国を除く全世界のApple Storeを対象しています。当初、Appleは閉店期間を3月27日までの約2週間と案内していましたが、「追ってお知らせするまで」と閉店期間を無期限となりました。なぜ中国だけ例外なのかはまったくの謎ですが、政治的な配慮でしょうか。
その後、別の日に量販店のApple製品の売り場にも行ってみました。iPad ProやMacBook Airなどの新製品が発表された後だったので、展示があるかなと売り場をのぞいてみたのですが、お目当ての展示はありませんでした。
「Apple Storeよりも先に展示させないよ」ということかわかりませんが、展示台がスカスカでみすぼらしく感じました。しかもふだんは売り場の外にあるApple製品の売り場にサードパーティーのアクセサリーのラックがエリア内に移動されていました。
これを見てブランドイメージが毀損されているのではと心配になりました。こんな有様ならApple Storeと同様に、量販店の売り場も閉鎖したほうが潔いのかもしれません。
新型コロナウイルス(COVID-19)のせいで、ふだん見ることのない光景を目の当たりにすることが多くなりました。将来、昔を振り返るときに印象に残る年になること間違いないでしょう。