先日発表されたBOSEのスマートスピーカー「BOSE Home Speaker 300」が展示されていたので触ってきました。Bose初のスマートスピーカーとして昨年市場に投入された「BOSE Home Speaker 500」の弟分です。「500」を小型にして、ディスプレイを省略したようなデザインです。
BOSE HOME SPEAKER 300 スマートスピーカー Amazon Alexa搭載 トリプルブラック
- 発売日: 2019/08/22
- メディア: エレクトロニクス
BOSE HOME SPEAKER 500 スマートスピーカー Amazon Alexa搭載 トリプルブラック
- 発売日: 2018/10/11
- メディア: エレクトロニクス
離れた場所に展示されていましたが、ブラックとホワイトの2種類ともチェックできました。
ホワイトは外部入力からの音源を再生できるデモ機でした。しかし音源が似たようなジャンルの音楽で面白くない。女性ボーカルやニュースのアナウンスなど、いろいろな種類の音源を用ほしいところ。一方のブラックは自分のスマホをBluetooth接続して試聴できるようになっていたので試してみました。
当たり前ですが、「500」と同系統の良くも悪くもBoseサウンドの音質です。ぼんやりした音であまり好きなテイストではありません。もっとも360度に拡がるタイプのスピーカーなので、反射音がないと真価を発揮できないのかもしれません。壁に反射させるタイプのスピーカーは日本の貧弱な住宅事情に合わないような気もします。
なお「500」の発売時には、AirPlay対応はファームウェアのアップデートにより実現する予定となっていましたが、すでに対応済み。この「300」は発売開始からApple AirPlay 2 に対応しています。
価格は、最近日本発売が発表された「Apple Home Pod」と同じプライスレンジです。Apple Home Podは、まだ試聴していないので、音質はわかりません。しかしスマートスピーカーとしては、「Googleアシスタント」「Amazon Alexa」を搭載した本機「Bose Home Speaker 300」がよさそうです。