Appleが、スマートスピーカー「HomePod」を2019年夏に日本で発売すると発表しました。WWDC2017で発表された製品で、アメリカから約1年半遅れての日本上陸となります。価格は32,800円。
発表を聞いたとき「やっとですか!?」と思いました。競合他社からかなり出遅れた感があります。日本語の障壁を越えるのが難しかったのでしょうか。待ちくたびれました。
少し前スマートスピーカーがちょっとしたマイブームでしたが、Appleのスマートスピーカーが出るのを待っているうちに熱が冷めてしまいました。
その間、SiriやGoogle Assistantなどのアプリを使って、スマートスピーカーの使用感を探っていましたが、私はどうも声で機械に指示を出すのは苦手だということがわかりました。スマホやMacを手で操作すればいいだろうと思うワケです。どうもこれといった使用シーンがイメージできません。
さらに今回あらためてHomePodのことを調べていくと、Appleのエコシステムのなかにいる分にはとても快適そうですが、SpotifyやAmazon MusicなどのApple以外の音楽サービスのサポートはどうなのか。また、このほかにもradikoなどの日本ローカルのサービスには対応してくれるのだろうかという懸念もあります。
発売日は「この夏、登場」というだけで具体的な発売日は未定のようですが、店頭に並んだら実物を確認してみたいと思います。シームレスのメッシュの外装はとてもカッコいい。
ただし価格は3万円超。Apple製品としてはリーズナブル(感覚が麻痺しているかも)ですが、決して安くはありません。住宅事情を考えると、ちょっといいヘッドホンを買ったほうが幸せになれるかもしれません。そんなことを思いました。