都営地下鉄ワンデーパスという、500円で都営地下鉄が1日乗り放題になるお得な乗車券があります。大型連休中に大活躍している便利な乗車券です。いまもワンコイン(500円)に据え置きされていてありがたいのですが、使いにくいと感じることもいくつかありますあります。
以前も同じ趣旨の記事を書きましたが、項目を追加して記事を改定しました。以下に不満点を挙げます。
いつ買えるのか分かりにくい
このワンデーパスは常時発売されているわけではなく、期間限定で発売されています。それが不規則で分かりにくい。詳細はこちらを参照してください。
発売期間は、春夏秋冬の4回ありますが、その期間内でも平日に販売されたりされなかったりします。とても分かりにくいし覚えられません。発売しているのを見逃して損したことが何度もあります。せめて一年中、土曜日、日曜日、祝日は販売してほしいです。
どの乗車券が得か分かりにくい
このワンデーパスの他にもお得な乗車券が用意されています。ちょっと列挙します。
- ワンデーパス(都営地下鉄乗り放題)…… 500円 (期間限定)
- 都営まるごときっぷ(都営地下鉄、都バス、都電乗り放題) ……700円
- 都営地下鉄・東京メトロ一日乗車券 …… 1000円
- そのままPASMO/Suicaで乗車
その他にも私鉄と提携した乗車券がありますがここでは省略。
とにかく、どれを利用すると得なのかすぐには分からないのが困ります。その日の1日のルートや定期券のカバーする範囲を考えるのと頭が痛くなります。これまで経験では私の場合、「ワンデーパス」を利用できるとほぼ得するのですが、「都営まるごと」きっぷだと微妙だったりすることが多いです。
「都営まるごときっぶ」の地下鉄だけのバージョンを、500円で通年販売してくれれば助かるのですが。
自動販売機で乗車券を買う必要がある
最後にワンデーパスを自動販売機で買わないといけないのもイマイチです。急いでいるときはイライラします。直接、自動改札機を通過したいです。モバイルSuicaのような技術を使ってなんとかならないものでしょうか。願わくはiPhoneがきっぷになればうれしい。よろしくお願いします。