勝間さんの断捨離本。タイトルに「プログラム」とありますが方法論というより筆者の体験記という趣です。思ったより小さいな本で読みやすい。
オタクでモノ好きなのは知っていましたが、これほど散らかっていたとは……。これをガンガン整理していくのは読んでいるだけでも気持ちいい。
ちょっと面白いと思ったのは、断捨離しようと思ったきっかけは「アップルウォッチ」だったこと。このガジェットのおかげで、いかに動いていないかを可視化でき、「怠け者の自分」を意識することで、生活スタイルが変わり始めたとのこと。さすがに意識の高い人はひと味違いますね。
家が散らかっていても不思議と仕事周りは比較的きれいだった、とうのもさすがというべきでしょうか。まあ仕事できないと困りますから当然かもしれませんが、なるほどそんなものかと思いました。
また断捨離の結果、最後に残した情報機器は以下のガジェットだということ。このあたりはもう少し詳しい事情を聞いてみたいものです。
万人に通用するメソットではありませんが、いくつかは参考になることがあるかもしれません。まあいま物を減らしたいと思っている人は多いので、まさに旬な本と言えるでしょう。1年後ぐらいにリバウンドがなかったのか訊いてみたいですね。