元・宝塚歌劇団娘役トップスターの花總まり(はなふさ・まり)さんが、6月9日放送「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演していました。私の記憶が正しければ地上波では「THE夜もヒッパレ」以来のテレビ出演ではないでしょうか。
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かなり前に収録があったことはご自身のブログで書いていましたが、帝劇ミュージカル「エリザベート」の初日に合わせてのタイミングでの放送ということでしょう。
花總まりさんは、舞台を中心に仕事をしてきたので世間での知名度はそれほどでもありませんが、12年間余の長期にわたり宝塚でトップ娘役の地位にあった伝説の娘役です。あまりに長さに、一部の人から「女帝」などと揶揄されつこともあるほどです。
2006年に宝塚歌劇団を退団して以来、ご自身は本格的な芸能活動から離れていましたが、ここ2年ほどミュージカル中心に精力的に活動しています。今回の「エリザベート」は、宝塚時代の当たり役だったので、東宝ミュージカルで彼女を観たいという人は多いでしょう。たいへんな重責です。
さて「徹子の部屋」では、日頃励んでいるボイストレーニングやストレッチの様子が紹介されました。特に発声では娘役のスキルでは通用しないので苦労していると語っていました。そんなものでしょうか。番組のなかで復帰後に出演したミュージカル「モーツァルト!」の映像が紹介されました。なるほど歌唱法が変わっています。
また黒柳徹子さんといっしょに「ミャーミャーミャー」とボイストレーニングしている場面はカオスでした。
そして花總さんの幼少期や宝塚時代の初々しい写真が実紹介されていていたのにも満足しました。あらてめた復帰後、ついに地上波のメジャー番組にまで出演するようになるとは感慨深いですね。マリーもここまできたかっ!
さらに東宝「エリザベート」関連でしょうか、雑誌への露出も続いています。以下に3誌ほど挙げておきます。とくに「週刊文春」の 原色美女図鑑のグラビア(写真:渞忠之)は必見です。プロの写真家はすごいですね。
ついに東宝ミュージカル「エリザベート」が13日に幕が開きますが、成功するように祈っています。
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