日本時間8日の深夜、Appleの開発者向けコンファレンス「WWDC 2015」のキーノートがありました。開発者向けのイベントなので新しいデバイスの発表はありませんでしたが、OS XやiOSの新しいバージョンの発表がありました。
キーノートの様子はAppleのサイトで動画で公開されています。英語の勉強になるばかりでなく、西海岸の雰囲気が出ているのでお薦めです。
以下、キーノートで気になったものを3つ挙げてます。
OS Xの新バージョン「El Capitan」
早くもOS X新バージョンの登場です。「スレッガーさんかい?早い、早いよ」って感じです。
これはOS X 10.11になり、ネコ科シリーズが終了して3番目のバージョンになります。
デモではウィンドウ関連の機能改善をアピールしていましたが、そんな細かいことよりOS本体の機能を安定させてほしいです。
私は不安を払拭できずまだMavericksを使っていますが、プレゼンによれば55パーセントがYosemiteだということです。本当かしらん……。
Apple Music発表
会期前からの予想どおり、音楽ストリーミングサービス「Apple Music」が発表されました。流行りのサブスクリプションモデルです。それにしてもSpotifyの日本展開はどうなったでしょうね。
料金プランは月額10ドルで、3か月のお試し期間が用意されています。まあこれが妥当かどうかはコンテンツ次第です。日本のアーティストはどの程度カバーされているのでしょう。いまのところまったく不明です。
もっと言えば、本当に日本でApple Musicを利用できるかもわかりません。私の聞き違いでなければ、世界110カ国で展開すると言っていたので、これに日本が入っていないことはないと思いますが油断はできません。
Apple Watchの「Nightstandモード」が面白い
Apple Watch関連では、watch OS 2というOSのアップデートが発表されました。とくにApple Watchについて関心はないのですが、ひとつ面白い機能がありました。
充電中にベッドサイドに置くことを想定したNIghtstandモードです。面白いのは文字盤の表示が腕に装着している状態から90度回転している点です。
腕時計を選ぶとき、腕から外して机に置いたとき置き時計のようになるようなベルトを選んでいます。Apple Watchのように表示の向きを自由に設定できれば、G-SHOCKのようなベルトで横に倒して置いてもいいですね。。
ちょっと未来を感じました。でも今はApple Watchは買いません。将来、ソーラーで動くようになったら考えるかもしれません。
今日はこれくらいにしておきましょう。ごきげんよう。