14日に投開票される衆院選の期日前投票を一足先にしていきました。投票日になるとちょっと離れた中学校まで行く必要があるので、ここ数年は駅前で投票できる期日前投票をしています。
まず小選挙区ですが、人物本位で選ぼうとするとぶっちゃけ投票したい人がいません。もう罰ゲームのレベル。他の選挙区で選挙ポスターを見ると、これはという人もいてうらやましいのですが、こればかりは仕方ない。選挙区制度に問題があると思いますが、愚痴ってもどうしようもない。少しでもマシだと思う人に一票入れました。
次に比例代表制。これは各党の政策を見比べた上で実現可能性も自分なりに考えて投票しました。数年前のように政権交代しても政策が実現できないと意味がないですからね。
今回は最高裁判所裁判官国民審査の投票もありまいた。公報に載っていた本人たちの作文を呼んでもさっぱり分かりません。本来、裁判官は高度な専門職なのだから任期中に国民が人気投票のように審査することは適さないと思っています。内閣が判事に指名する前に国会で公開ヒアリングすればいいのですが……。
そうは言っても、憲法を改正しない限り国民審査はあるわけです。どうしたらいいものと考えましたが、 先日の参議院選挙の「一票の格差」訴訟の判決に着目して、選挙結果を容認した裁判官には「×」を付けてきました。
明日には選挙結果がわかります。投票すれば選挙速報を見るときの楽しみも増えます。それが私が投票に出かける一番の理由かもしれません。
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