退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

Chromebookの展示が残念だった件

日本でも一般消費者向けの販売が始まった新世代のノートパソコン「Chromebook」が気になってます。そこで量販店に見に行ってきました。

Chromebookとは、WindowsでもなくMacでもない新世代OS Chrome OSを搭載したノートパソコンです。「Chromebookって何?」という人はこちらの動画を参照ください。お姉さんが熱く語っています。


acer C720 Chromebook! 新世代OS ChromeOSが熱い ...

並行輸入まで視野に入れるともっと選択肢がありますが、日本の年末商戦に間に合うのは次の3つのモデルでしょうか。

今回、量販店に展示あったのは「Dell Chromebook 11」と「Acer Chromebook C720」の2つでした。

acer ChromeBook C720 (日本正規品)

acer ChromeBook C720 (日本正規品)

  • 発売日: 2014/11/13
  • メディア: Personal Computers

しかし展示がとても残念でした……。まずWindows搭載機に紛れていて存在感が皆無だったこと、そして何よりオフラインだったこと。Chormebookなのにオフラインで展示するとは、売る気あるだろうか、と首をかしげたくなります。アップル製品の売り場では、全製品がネットに接続されているのとは対照的です。Chromebookコーナーぐらい作ってほしいです。

そういうワケなので、どちらのモデルもちょっと触ってきただけです。質感は廉価ノートパソコンの域を出ません。とくにディスプレイはハイエンド機と比べるとかなり見劣りがします。まあ値段を考えると仕方ないですね。評判通り起動はめちゃめちゃ速く、あっと言う間にログイン画面になります。

あとキーボードの配列が気になりました。Chromebookはキーボードが命。キーボードが要らなければタブレットでいいですからね。キーボードこそ、ちゃんと作り込んでほしいのですが、ちょっと残念な配列でした。無理矢理、日本語キーボードにしたような印象です。キーボード配列については下の記事が参考になりそうです。本当はUSキーボードを選択できるとうれしいのですが、正規品では無理なようです。残念。