先月、明治大学 米沢嘉博記念図書館で開催されていた、「『昭和元禄落語心中』と雲田はるこ~落語に行こうぜ!~」という展示会を見てきました。ちょうど、少し前から『昭和元禄落語心中』を読み始めていたので、ちょっと寄り道をして覗いてきました。残念ながらすでに会期は終了しています。
BLジャンルでデビューした雲田はるこの『昭和元禄落語心中』が、第17回文化庁メディア芸術祭でマンガ部門優秀賞に選ばれたことを記念した展示会です。『昭和元禄落語心中』をはじめとする雲田作品の原画などの展示を中心に、カラーイラスト制作風景の映像も上映されていて絵師を思われる女子がガン見していました。
会場は明治大学 米沢嘉博記念図書館でした。行ったのは「まどか☆マギカ」の原画展以来でした。建屋は明治大学のリバティタワーやアカデミーコモンが近くにどーんと建っているわりにこぢんまりとしています。また火曜日から木曜日まで休館日なのタイミングがなかなか合いませんでしたが、ようやく行くことができました。
明治大学には東京国際マンガ図書館の構想もあるようです。こうした私大ならではユニークな取り組みはうれしいですね。