KADOKAWAが刊行しているApple系月刊誌「MacPeople」が、2014年10月号(8月29日発売)の巻末で「次号をもって休刊する」と告知しています。事実上の廃刊です。
10月号の表紙を見て「これはあやしい」と思いましたが、紙面をみるとスマホアプリ開発者向けの記事を主体に誌面を刷新した様子。それなのに唐突に休刊のお知らせ。
それにしても新機軸を打ち出したのにもかかわらず、その結果も確かめずに休刊の決定。どうなってるんですかね。どうせ休刊するなら、その前に総力を上げてApple専門誌としての総括をしてほしかったです。残念。
これで、Apple系の専門誌は「MacFan」だけとなりました。毎月、発売日が同じなのでいつも時間をとって図書館でじっくり読み比べていたのですが残念です。買ってなくてすみません。
両誌は棲み分けできていると思いましたが、雑誌はどこも冬の時代なのでしょうか。どの市場でも寡占は消費者にとっていいことはないのですが……。