土曜日、銀座シネパトスのレイトショー《東映・特撮ヒーロー列伝!−生誕35周年記念−》に行ってきた。上映前に元東映プロデューサー吉川進さんのトークイベントがあり、「人造人間キカイダー」「秘密戦隊ゴレンジャー」などのトークを聞く。
一人ヒーローの仮面ライダーに対して、ゴレンジャーはグループヒーローとして誕生し、「一人では敵に叶わないが、みんなで戦ってようやく勝てる」というのはコンセプトとのこと。昔、戦隊モノを観たときは子どもながら、「一人の敵に寄ってたかって卑怯じゃねぇ?」と思ったものだか、みなさんはどうなのだろう。
今回、モモレンジャーの候補として竹下景子の名前が挙がっていたが、お菓子メーカーの専属契約の関係で実現しなかったいうのは初めて聞いた。
怪獣映画は映画館で見る価値があると思うが、特撮ものはどうしてもテレビ向きかなと思う。それでもトークショーのおかげで、気分が盛り上がっていたのでゴレンジャーの映画は楽しく観れた。
今回上映されたのは、次の二本。
- 秘密戦隊ゴレンジャー 真っ赤な猛進撃! (1976)
- 秘密戦隊ゴレンジャー 爆弾ハリケーン (1976)
ただ2本目のラストにエンディングテーマがなかったのは、なんとも残念。やはりEDがないと…。
戦隊モノでは、この企画でも上映が予定されている「太陽戦隊サンバルカン」の岸田森が見てみたいが、どうもスケジュールがあわなくて行けそうにない。残念。