CNETの記事で紹介されていたが、日本語版Googleマップに「ストリートビュー」機能が追加された。海外では既にリリースされていた機能だが、やっぱりこれは「スゲー」の一言だ。
さっそく自宅付近を探索してみたところ、道路に雪が残っていたので、冬に撮影されたものらしい。さすがにリアルタイムではない。当たり前だけど…。
最寄りの駅のロータリー付近ものぞいてみた。タクシーが写っていたが、ナンバーにはボカシは入っていた。自転車の乗った人にも、やはりボカシが。これは自動的に画像処理されるのだろうか。ハイテクだなー。でも掲示板を見ると、自家用車のナンバーや家の表札が写っていたとかの報告があるので、プライバシーの観点から問題はないのかという懸念はある。
また、どのようにして画像を撮影したかという点に興味があるが、360度パノラマ撮影可能な車を走らているとの情報がある。GPSと連動すれば処理も容易になのであろう。どこかのテレビ局で詳細をとりあげてくれないかな。だからであろうか、車が入れない近くの公園内の映像はない。それにしても力技でこれだけの情報を採取して集約できるのはさすがといってよい。
ただし、このサービスが日本で受け入れられるだろうか。既に米国ではサービス開始してから、1年以上経つが依然としてサービスが継続している。日本はどうであろうか。プライバシーを声高に叫ぶ人たちもいるだろうし…。各国での文化的な違いを考える意味でも今後の展開を注視したい。