近くまで行ったので、先月終了した連続テレビ小説「虎に翼」の企画展が明治大学博物館で開催されていたので覗いてきました。
ドラマの主人公のモデルとなった日本初の女性弁護士のひとりとして知られる三淵嘉子は、明治大学法学部および女子部の卒業生ということで大学のよい宣伝になったようです。明治大学ならではの貴重な資料も見れて面白かったです。
今回、この建物には初めて入りましたが、普通のオフィスビルのようにキレイでしたが無味乾燥というか……。昔の立て看板が並んだバンカラな校風はどこに行ったのかしらん。
常設展には有名なギロチンの展示がありました。かなり昔、刑事博物館で見たような記憶があります。常設展示のなかにリバティタワーに建て替える前の旧校舎の模型がありました。私は明大出身ではありませんが、やっぱり3代目(旧)記念館の印象が強いです。
余談ですが、企画展と同じ地下フロアに「阿久悠記念館」という一室を見つけました。作詞家・阿久悠も明治大学の出身なんですね。こじんまりとした展示でしたが、歌謡曲ファンの私にとってうれしい発見でした。直筆原稿などを見ることができます。おすすめです。