所沢方面に用事があったので、ついでにちょっと足を伸ばして狭山市立博物館で開催中の「ぼくらの狭山を走れ!鉄道展」という企画展を見てきました。
空自の入間基地を右手に眺めながら西武池袋線「稲荷山公園駅」に到着。コンビニのポプラがあるだけのさみしい駅前です。
徒歩で目的地に向かいます。駅名にもある県営稲荷山公園にある博物館です。戦後、米軍が摂取した土地の一部を公園として整備したものだそうです。いまは返還されて県営公園として憩いの場となっています。
博物館に到着。鉄道展の看板がありました。
屋内に入るとアケボノゾウの模型の展示がありました。
入場料を払って螺旋状のスロープで二階に登ります。展示室の入り口では西武3000系が迎えてくれます。
目玉は7m超えの狭山市をイメージしたNゲージ巨大ジオラマ。西武新宿線と西武池袋線をイメージした2つのジオラマが展示されていました。
興味深いのは町並みでけでなく入間基地も再現されていること。ジオラマ内に自衛隊機の模型もありました。狭山のシンボルなのでしょう。
他にも行先標など西武鉄道の資料が多数展示されています。昔の鉄道写真がもっとあればよかったもしれません。
博物館を後にしてからは、公園をしばらく散策してから帰路につきましたが、気持ちのよい公園でした。