退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

大ゴジラ特撮展@サンシャインシティ

池袋サンシャインシティで開催中の「大ゴジラ特撮展」を見てきました。ゴジラ生誕60周年、そしてハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』公開記念です。
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展示内容

「昭和」「平成」「ミレニアム」のゾーンに、それぞれの時代のゴジラを振り返る構成になっていて、世代に応じて楽しめます。
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昭和のゾーンには、第1作『ゴジラ』(1954年)で使用された“オキシジェンデストロイヤー”が展示されていたのはうれしい。撮影禁止だったのがくやしい。昭和ゾーンは第1作に徹底的に絞った展示内容でもよかったかもしれません。

平成、ミレニアムには、スーツを利用したジオラマが再現されていて撮影可能でした。はっきり言って子供だましですが、"大きなお友だち"がシャッターを我を忘れて切っている姿が微笑ましい。子供はこの姿を見てどう思うのでしょう。撮影した写真を何枚か貼っておきます。

▼「ゴジラモスラ」は定番ですね
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キングギドラの勇姿
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▼地味すぎるヘドラ(右はラドンの手)
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ゴジラシアター

イベントが開催できるような広いスペースで、ゴジラの映像が上映されていました。予告編のようでしたが、まあここで見なくてもいいかなという内容でした。

どうせなら、会場の傍らで流れていたハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』(2014年)の映像を広い会場で再生すればいいのにと思いました。こちらは立ち見で熱心に見ているファンも多かったのに気が利かないなあ。


Godzilla - Official Main Trailer [HD] - YouTube

おまけ

バンダイの特撮ジオラマの展示がありました。特撮現場の機材をそのままミニチュアにした再現したジオラマセットで、自宅で特撮世界を味わえるという趣向です。実物は初めて見ました。詳しくはこちら

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今回の会場はサンシャインシティでした。サンシャインシティと言えば、やはりウルトラマンですよね。ひさしぶりに行きましたが、入口にウルトラマンが鎮座していました。これを見るとサンシャインシティに来たなと思います。小さい頃の刷り込みですね。
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まとめ

入場料は1200円でしたが、正直言うとコスパは微妙でした。まあまあというころでしょうか。もう少しマニア向けに振ってもよかったかもしれません。東京の会期は日曜日までですが、このあと大阪に巡回するようです。大阪会場は「大阪芸術大学 Presents」となっています。展示内容に変更があるのかわかりませんが、なんか期待できそうですね。