博多座でミュージカル「エリザベート」が千穐楽を迎えた。花總まりさんのエリザベート卒業を見送るためネット配信で鑑賞した。以下、演目の内容ではなく、ミュージカルをネット配信を見て感じたことについて書いておきたい。
配信サービスどっちがいいの?
公演の配信を見るには、uP!!!およびTELASAのどちらかを選択することになる。どちらを選んでいいのさっぱりわからん。どちらもKDDI系列なのに。
えいやーでTELASAを選択してチケットを購入。最初から混乱させるなと思ったものだ。
謎のイベント割のキャンペーン
今回の配信の料金は、なぞのイベント割のキャンペーンが適用されていてディスカウントされていた。経済産業省の事業らしいが、購入時に小さい文字がごちゃごちゃ書いてあってうんざりした。まあチケットが割引きで買えたのでよかったが、こんなところにも税金が投入されていて驚いた。
カメラワーク問題
ミュージカルに限らず舞台を映像化するときに問題になるのはカメラワークである。「なぜこの場面でアンサンブルの人のアップなのか」「ここはもっと広い範囲が見たいのに」など、どうしてもカメラワークには不満が残る。こればかりは仕方ない。
しかし不思議なことに、あまり気にならない場合もあるし、めっちゃ気になる場合もある。今回はやや不満が残った。私は購入しなかったが、前日の愛希れいか主演回では花總主演回とはちがったカメラワークだったらしい。なかなか難しい問題ではある。