7月6日の練習中に倒れて救急搬送されていた中日の木下雄介(きのした・ゆうすけ)投手(27)が死去していたことが報じられた。
チームは親会社・中日新聞社の職場接種を利用して新型コロナウイルスのワクチン接種を行っており、木下雄投手ら2軍選手は6月28日に1度目の接種を行っている。少し前にワクチン接種後に倒れて救急搬送されたというニュースを聞いていたので様態を心配していた。
もちろんこのニュースだけではワクチン接種との因果関係は分からないが、第一感、ワクチンの副反応である心筋炎との関連が疑われる。遺族も意向もあるだろうが、今後のワクチン接種を受ける人にも影響があるのだから、死因をはっきりさせてほしい。
現役選手の突然の訃報に驚いたが、あらためてワクチン接種のリスクについて考えさせられた。健康な20歳代のプロスポーツ選手においては、重症化リスクはほぼゼロと言ってもいい。それにもかかわらず、副反応のリスクととってワクチン接種を受ける必要があったのか。
加えて本件について報道が少ないことも驚いた。2軍選手だったとはいえ、プロ野球選手がワクチン接種後に急死しているのだから、もう少しメディアで取り上げられてもいいだろう。
もしかしたらワクチン接種を推進したい当局から、報道規制が行われているのだろうか。そんな疑心暗鬼も生じてくる。