退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

ところざわサクラタウンは遠かった

少し前になるが、とあるイベントを見るために「ところざわサクラタウン」まで出かけた。KADOKAWAグループが所有・運営する、ポップカルチャーを発信する新しくできた複合施設らしい。

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「ところざわサクラタタウン」パンフレット

最寄り駅はJR武蔵野線東所沢駅武蔵野線に乗るのは何年ぶりだろうか。

西武池袋線に乗って向かうことにした。秋津駅で一旦下車してから、JR武蔵野線新秋津駅まで街の中を歩いて乗り換える。乗り換え客が列をなして歩いていく様子は、都下でよく見かける光景だ。JRと私鉄が接続していないで少し離れた場所にあるためだ。ちなみに秋津駅新秋津駅東村山市。かろうじて都内である。

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秋津駅駅舎
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新秋津駅駅舎

新秋津駅から東所沢駅までは1駅だが、ここで県境を越えて埼玉県所沢市に進入する。東所沢駅は構内からアニメ画が大きく掲げられていて不思議な雰囲気だった。全市を挙げて「ポップカルチャー」の発信に努めているのだろうか……。

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新秋津駅構内のアニメ画

構外に出ると駅舎がオサレな外観になっていて感心した。安普請ながらやる気が感じられる。

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東所沢駅駅舎

ここから「ところざわサクラタウン」まで徒歩で向かう。だいたい地図は頭に入っていたのですぐにそれらしい建物が見えてきた。最短距離を狙ってずんずんと歩いていったが、これが失敗だった。ただの田舎道でスーパーの買い物客の車にひかれそうなりながら歩いていくことになった。

しばらく歩くと謎の神社と隈研吾が設計した角川武蔵野ミュージアムが見えてきた。ちなみに駅前の通りを左にどんどん歩いて、公園のあたりで左折して公園内を歩いていくのが正解だったようだ。復路はその経路で帰路についた。

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ところざわサクラタウン遠景

ようやく到着。

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ところざわサクラタウン

敷地内に入って角川武蔵野ミュージアムをあらためて見ると意外に大きくてかなりの迫力。存在感がすごい。これだけでも一度実物を見ておく価値があるだろう。なお飲食店はムダに高いのには閉口した。

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角川武蔵野ミュージアム

わたしは東京の左半分に住んでいるが、それでも遠かった。時間的にはそれほどでもないが精神的に疲れたのだ。やはり西武池袋線とJR武蔵野線がつながっていないのが致命的だ。ろくな都市計画もなく野放図に発展してきた首都圏の宿痾を見たような気がした。