退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

BeatsX、その後(3週間後に感じたこと)

ワイヤレスイヤホン「BeatsX」を購入してから3週間ほど経ちました。

以下、日常的に使ってみて感じたことをまとめてみます。

音質

耳が慣れたせいか、イヤピースが馴染んできたせいか分かりませんが、当初感じていたほど音質の不満はなくなりました。購入時点では高音が多少シャリシャリするかなと思っていましたが、いまではほとんど気にならなくなりました。

これがエイジングの効果かどうかは不明です。5000円のワイヤレスイヤホンとしては及第点です。

イマイチだった点

第一の不満点は電源のオートオフがないことです。まだ使い方をがよくわかってないだけかもしれませんが、使い終わったあと、自分で電源をオフしないと待機中の状態が続きど電池が減っていきます。一定時間Bluetoothの通信がなければ電源をオフするくらいはやってくれてもいいのと思いました。

第二は装着したスタイルがいまいちカッコわるいことです。ネック部が形状記憶の硬い素材になってるせいか、イヤホンハウジングに接続されるケーブルが外側に広がっているのです。これはタッチノイズを防ぐための設計かもしれませんが、コードが長いせいもあり鏡を見るとマヌケな格好です。まぁイケメンがつければかっこいいのかもしれませんが……。

第三は持ち運びにくいことです。ネック部分の素材が硬いせいか丸めてもすぐに元に戻ってしまい収まりが悪いのです。これは想定内のことでしたが困ったなあ。乱暴に扱うとすぐに壊れそうだしどうしたものかなぁと思っていました。

f:id:goldensnail:20201101165123j:plain

ケースを買ってみた

BeatsXは発売当初ウレタン製のケースが付いていたようですが今は付属していません。動画で当時のウレタン製ケースを見てみると、結構小さくまとめて押し込む感じでイヤホンに負担がかかりそうです。さらに柔らかい素材なので外部からの力にも弱そうです。

そこでハードケースがいいなと思い、いろいろ探してみました。今回は無印良品で見つけた小物ケースを試してみました。結構大きいのですがイヤホンに負担をかけずに収納するにはこのくらいの大きさが必要に思えました。入れ方によってはカタカタするのがちょっと不満ですが、しばらく使ってみようと思います。
f:id:goldensnail:20201117065857j:plain

大きさはこんな感じです。コミック本と比べてみました。
f:id:goldensnail:20201117065901j:plain

まとめ

周りにApple製品が多い環境なのでH1チップ搭載のBeatsXはデバイスの切り替えが簡単で使い勝手は申し分ありません。音質には特筆すべきものはありませんが、値段を考えれば及第点をやってもいいでしょう。セールで安く買えたのでラッキーと言うところです。

あと気になるのは耐久性です。2年ぐらいは頑張ってほしいと思っているところです。