ebookjapanで無料配信されていたので「貞本エヴァ」(全14巻)を読み直してみた。例によって、最終巻だけは無料で読ませないぞという頑なポリシーがあるのか、配信は第13巻まで。
読書ノートを調べてみると2015年に紙の本で読了していた。その当時、アニメ新劇場版はいつ終るのだろうとおもっていたが、令和になっても完結しないとは思ってもみなかった。
この「貞本エヴァ」は、テレビシリーズと旧劇場版をコミカライズしたものだが、さまざまな独自解釈なされて再構成されていて、なかなか楽しめる。
アニメもこのぐらいわかりやすく完結してくれればいいのだがと思ったりもする。最終巻の表紙が、セカンドインパクト以来、訪れることのなかったはずの「冬」というのがちょっといい。
新世紀エヴァンゲリオン (14) (カドカワコミックス・エース)
- 作者:貞本 義行
- 発売日: 2014/11/26
- メディア: コミック
アニメのコミカライズのなかにはつまらないものも多いが、この作品はさすがにひと味ちがう。コミカライズのお手本にしてほしい漫画である。