24日夜にニコニコ生放送で「ベルセルク黄金時代篇Ⅰ~Ⅲ一挙放送」が配信された。「クリスマスイブでアニメですか」という話だが、ちょうど家にいたので少しだけクリスマスらしい買い出しをしてから見てみた。ニコ生でアニメを見るのはひさしぶりだ。
- 発売日: 2016/06/22
- メディア: Blu-ray
ベルセルク黄金時代篇
この「ベルセルク黄金時代篇」というのは、三浦建太郎の原作漫画から「黄金時代」編をアニメ化した三部作。2012年から順次劇場公開された。私も3本とも映画館で見て満足した。
原作における細かい人物描写はかなり省略されているが、映像の圧倒的な迫力で押し切るタイプのアニメ化でこれはこれでアリなのだろう。
ニコ生の運営の神演出
今回の三部作の配信では、ちょっと面白い演出があった。完結編の最重要イベントである「蝕」の場面が、ちょうど日付がかわる深夜0時に始まるように調整されて配信したのだ。ニコ生ならではのナイス演出!
「蝕って何?」という人もいるだろうが、そんなに簡単には説明できないのでググってください。「ベルセルク」のなかで最も重要なイベントのひとつなのは間違いない。このシーンは劇場版アニメならではの過激な描写がなされ、ついにレーティングもR15+指定となった。パッケージソフトでは、R18+版も収録されているそうだが、私は未見である。
ニコ生らしいのは、「蝕」以降の視聴はプレミアム会員限定だったこと。ひさしぶりにニコ生でアニメを見たが、ニコ生はニコ生というわけか。一般会員の私は途中までしか見れなかったが、ひさしぶりに「ベルセルク黄金時代篇」をコメント付きで見れて満足した。