今回はMacの話です。長く使っていたOS X Marvericks (10.9.5) をついに macOS Sierra (10.12.1)にアップグレードしました。
Holiday Saleで安くなっていたあるソフトウエアを買おうと思ったら、なんと OS X Yosemite以降のサポートだったためです。これは、もうMarvericksは詰んだと思いアップグレードしました。
今回まあまあスムースにアップグレードできたのですが、気になったことを以下に書いておきます。これからアップグレードする人に参考になればさいわいです。
時間が読めない
クリーンインストールしようか迷いましたが、とりあえずMarvericksからアップグレードすることにしました。いい機会なのでファイルを少し整理して、念のためバックアップをとってから、インストラーをダウンロードして起動。
しばらくして再起動後にインストールが始まります。そこからが長い。「あと33分ぐらいです」と表示されましたが、それ以後なかなか数字が変わりません。結局、ログイン画面が出るまで1時間ぐらいかかりました。
ある程度時間がかかるのは仕方ないのですが、もう少し正確に予定所要時間を示してほしいなと思います。いつものことですが所要時間は読めないでので、時間敵な余裕をもってアップグレードに臨むのが精神的にも望ましいでしょう。イライラするのは体に悪い。
Time Machineがずっと準備中
再起動後、外部ハードディスクが認識されていなかったのでケーブルを挿抜して認識させて、Time Machineの設定しました。しかし、ずっと「準備中」のままです。困った。
これには焦りましたが、用事があったので放置して半日ほど外出。帰宅後チェックするとバックアップが正常に動作しているようでした。この「準備中」のままになる問題はFAQなのかAppleのポートページにもありました。まあ結果オーライということでOKとしましょう。
またデスクトップ上のアイコンがオレンジのままなのも気になりました。
Marverickのときも、再起動後はしばらくオレンジのままだったのですが、一度バックアップが動作すると濃いグリーン?(何という色なんだろう?)のアイコンになりました。ところが今回はいつまでもオレンジのまま。試しにTime Machineの中に入ってみると正常なアイコンになりました。
気持ち悪いのですが、表示だけなら大きな問題ではありません。そのうち修正してほしいものです。
Siriが使えない(自業自得)
macOS SierraのウリはMacでもSiriが使えるようになったことです。しかし私のMac miniにはマイクがないのでSiriは使えませんでした。当たり前!
別にMacでSiri使いたいとは思いませんが、iPhoneをマイクとスピーカー代わりに使えるようにならないでしょうか。Appleの標準機能にしてほしいですね。
macOS Sierraの感想
ファースト・インプレッションですが、少し動作が軽くなった気がします。インストール直後はインデックスやキャッシュの準備中だったのか、もっさりしているなと思いましたが、しばらく使っているとキビキビ動くようになりました。
念願のアプリも購入して、めでたしめでたし。とにかく大事件が起こらなくてよかったです。