東村アキコのコミック『海月姫』の最新刊(第16巻)を読んだ。書店に並んでいた新刊を手に取ったとき、「何これ薄いっ」と思ったのを思いだした。
- 作者: 東村アキコ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/05/13
- メディア: コミック
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今回も「薄い」と思ったが、これ以上薄いと読者からクレームが来るギリギリのレベルだろうか。しかも本編とは別に「女装前夜」という、蔵之介が女装を始めるきっかけとなったエピソードを紹介する番外編が巻末に収録されているので、本編はますます短い。
内容は別に薄いということもなく、シンガポールから帰国した月海がデザイナーとして覚醒する転機が描かれいて、今後の展開に期待がかかる。でもなかなかストーリーが進まない。第15巻から1年4か月ぶりの新刊ですからね。
- 作者: 東村アキコ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/01/13
- メディア: コミック
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まあ『東京タラレバ娘』など他の作品で忙しいのでしょうが、年一冊ぐらいのペースで単行本をリリースしてほしいものです。期待してますよん。
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