連休中、録りためた番組をつらつらと見て過ごしましたが、テレビ東京で始まったテレビドラマ『アオイホノオ』がダントツに面白かったです。
これは島本和彦原作の半自伝的な学園青春マンガを映像化したドラマで、大阪芸大一回生の焔モユル(ほのおもゆる)がマンガ家を目指す物語です。
冒頭、あだち充のコミック『ナイン』の朗読から始まるのがすごい。しかも、古谷徹(ホンモノ!)と鶴ひろみがアテレコするという本格派。たしか、当時、倉田まり子もアニメで声をあててたなと思い出すと感慨ひとしおです。
第一回では芸大の授業課題として学生が製作する、パラパラ漫画や短編映像が再現されているのに注目。とくに庵野ヒデアキがウィンドブレーカーを着てウルトラマンを演じている伝説の映像の再現は必見です。
出演者のなかでは、 三枚目を演じる山本美月がちょっといいですね。
このドラマは大阪芸大が実名で舞台に設定されており、大学のブログにロケの様子が紹介されています。これはいい宣伝になりますね。(大阪芸術大学を舞台にした「アオイホノオ」 | 大阪芸術大学ブログ)
来週からテレビの前で正座して見たいと思います。
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