新年度初めての週末、Huluをチェックすると日本テレビ関連のコンテンツの配信が始まってました。
2014年4月1日(火)より日本テレビのドラマやアニメをHuluにて配信開始いたします。
Huluで新たに配信するのは日本テレビのテレビ番組70作品以上です。2011年に放送され大きな話題を呼んだ「家政婦のミタ」をはじめ、「悪夢ちゃん」「ホタルノヒカリ」「ハケンの品格」「Mother」「家なき子」や、2014年1月クールで放送されたばかりの「戦力外捜査官」などのテレビドラマ、「ちはやふる」「てさぐれ!部活もの」シリーズなどのアニメも順次視聴可能になります。
また今月、日本テレビ系列で放送開始する「金色のコルダBlue♪Sky」「それでも世界は美しい」などのアニメを地上波での放送後、見逃し配信いたします。
Huluのブログ「http://blog.hulu.jp/2014/04/01/nippon_tv_content/」から抜粋
Huluが日本テレビに買収されたときから、日テレのコンテンツをHuluに投入することは予想できましたが、なかなか充実したラインアップです。個人的には、「銭ゲバ」、「家政婦のミタ」、「星の金貨」といったテレビドラマ、そして「剣風伝奇ベルセルク」、「ちはやふる」などのアニメの登場が嬉しいです。
また今回の買収でにより、競合他社であるNHK、TBS、テレビ東京の各テレビ局がコンテンツの引き上げるのではないかと懸念していましたが、新年度に一斉にコンテンツが引き上がられるということもなく一安心です。
一方、新年度に姿を消したコンテンツ・プロバイダもあります。もっとも残念なのは東映の撤退です。これまで、「トラック野郎」シリーズ、「仁義なき戦い」シリーズなどの日本映画の名作だけでなく、「仮面ライダー」シリーズや戦隊シリーズなどの特撮を多数提供してきた大手でしたので、その撤退は寂しいばかりです。
さらに遡れば、円谷プロが提供していた「ウルトラマン」シリーズのかなりをHuluで観ることができた時期もあり、動画配信サービスが群雄割拠の戦国時代だということを実感させられます。コンテンツを制した者がビジネスを制すというところでしょうか。いまのところ、Huluで観るものがないということはありませんが、ここでは絶対に見れないなというコンテンツがあるのも事実。そうは言っても複数のサービスと契約しても観る時間がないですし。