退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

「ハリー・ポッター」は特別扱い

某図書館のホームページで、来月発売予定の『ハリー・ポッターと死の秘宝』の予約案内を見つけた。インターネットからの予約を受けず、窓口でだけ予約を受けるという特別扱いだ。アクセスの集中によるシステムへの影響を懸念したものかわからないが、これはシリーズ第7作なので、これまでにいろいろと問題があったのだろうと想像される。

人気がどれほどのものか、近くの区立図書館で前作『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(2006年5月刊)の所蔵数を調べてみると、驚くことに60冊以上の蔵書があることがわかった。ああ、いくらなんでも多過ぎ。他の本に揃えるべき本がたくさんあるだろうに。

とはいうものの、「ハリー・ポッター」シリーズの売り方をみると仕方ない、と思わないこともない。上下巻セットで4000円近くとは…。庶民には買えませんね。いい商売してますね。まったく。

「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (上下巻セット) (ハリー・ポッターシリーズ第七巻)

「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (上下巻セット) (ハリー・ポッターシリーズ第七巻)