勝間和代さんが、先週金曜日のTBSラジオ「アクセス」に出演していたようだ。彼女のブログにも「ラジオに出ます」とあった。リアルタイムでは聞けなかったが、いつも聞いているこの番組のpodcastで、番組の一部(7分弱程度)が配信されていたので聞いてみた。
今年になって2冊ほど彼女の本を読んだので、実はどんな声なのか興味があったのだ。声フェチの私を唸らすことはなかったが、ああそういう声なのかとひとり納得。番組での話題は、日本が移民を受け入れることの是非についてだった。彼女の意見は「人口の年齢構成の推移を考慮すると緩やかな移民導入もやむなし」であると受け取った。
まあ人口の年齢構成を是正するには、数世代にわたる長い時間が必要なので、移民を受け入れない限り、そのトレンドが急速に変化することはあり得ない。だが悪あがきせずに国がゆっくりと衰微していくのも、それはそれでアリかなと、私は思い始めている。