JR東日本の駅構内に出店しているジューススタンドチェーン「ハニーズバー」が8月末をもって全店閉店となることが報じられました。
この「ハニーズバー」は、以前はよく利用していましたが、最近は利用している鉄道路線もちがい足が遠のいていました。そこで閉店前に最後にバナナジュース飲んでおこうかなと出かけてきました。
調べたところ、以前はもっとあったはずですが意外に店舗が少ないので驚きました。すでに経営を縮小していたのでしょうか。
今回、私の行動圏から少し外れましすが、目をつけた店舗に行ってきました。あれバナナジュースが店頭にない、と思ったが、カウンター内に準備があるとのこと。懐かしい味でした。
今回利用して思ったのは、ジューススタンドの欠点です。まずコンビニでドリンク買うのと比べて割高なことです。ジュースの質を考えると、私はそんなものかなと思いますが財布の紐が固くなっている昨今ではそうもいかないでしょう。
また容器ゴミの問題もあります。JR東日本はまだゴミ箱を残していますが、市中にゴミ箱が減っています。飲み終わった容器をどうするのかという問題です。気軽に車内に持ち込むができません。まあその場で飲んでくれということでしょうが、ペットボトルに比べると不便を感じます。
今回、スタンドを遠くからしばらく観察していましたが、別れを惜しんでいるのかなと思う高齢者のお客さんが散見されました。ファンもいると思うのですが、「ハニーズバー」全店閉店も時代の流れかもしれません。
昭和の時代には、瓶入りの牛乳を構内のステンドでグビグビと飲む風景がよく観られました。今回のジューススタンドも似たようなモノかもしれません。