退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

「コピーコントロールCD」の罠、再び(そうMacならね)

少し前に「図書館から借り出してきたCDがCCCDだったのでがっかりした」という記事を描いた。

alltag.hatenablog.jp

コピーコントロールCDCCCD)」とは、、2000年代、主にパソコンでのリッピングやデジタルコピーを抑止する目的で導入されていた技術であり、いまでは「過去の遺物」と言ってよい。それでもブツはいまだに世の中に存在しているから厄介だ。

あまりかかわりたくない技術なので、借りてくるときは気をつけて避けているが、またババを掴んでしまった。レコード会社はエイベックス・グループ

しかも今度はリッピングしてからCCCDだったと気がついた。シールがジャケットの裏面に貼ってあったからだ。やれやれ。

「なんだリッピングできるじゃないか」と思って調べてみると、当時からCCCDMacに対してはコピー抑止の効果がなく、リッピング可能であることがほとんどだったという。

Windowsを使っていた頃、CCCDにはひどい目にあっているので慎重になっていたが、Macユーザーには取り越し苦労だったようだ。

もっともCCCDは規格でも何でもないので、すべてのCDがリッピング可能とは限らないが、なんとも拍子抜けした。