少し前に「図書館から借り出してきたCDがCCCDだったのでがっかりした」という記事を描いた。
「コピーコントロールCD(CCCD)」とは、、2000年代、主にパソコンでのリッピングやデジタルコピーを抑止する目的で導入されていた技術であり、いまでは「過去の遺物」と言ってよい。それでもブツはいまだに世の中に存在しているから厄介だ。
あまりかかわりたくない技術なので、借りてくるときは気をつけて避けているが、またババを掴んでしまった。レコード会社はエイベックス・グループ。
しかも今度はリッピングしてからCCCDだったと気がついた。シールがジャケットの裏面に貼ってあったからだ。やれやれ。
「なんだリッピングできるじゃないか」と思って調べてみると、当時からCCCDはMacに対してはコピー抑止の効果がなく、リッピング可能であることがほとんどだったという。
Windowsを使っていた頃、CCCDにはひどい目にあっているので慎重になっていたが、Macユーザーには取り越し苦労だったようだ。