退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

図書館三題

図書館のヘビーユーザーである私が、最近図書館でのちょっと面白いと思ったこと3つ紹介します。

「いらっしゃいませ」て言われた

今週、図書館のカウンターで「いらっしゃいませ」と言われました。これまでに言われたことないフレーズなので驚きました。

その人は「研修中」というプレートを付けていたので、ひょっとして間違っただけかもしれませんが違和感がありました。

ちなみに図書館から帰るときにスタッフが「ありがとうございました」と言う図書館もあります。毎回言われるので、これは言い間違いではなくマニュアル化されているようです。「いらっしゃいませ」よりは受け入れやすいですが、わざわざ言う必要もないかなと思います。

デジタルデバイドですか

たまに予約申込み用紙を束でカウンターに持ち込んで予約を申し込む人がいます。なぜこんな大量に申し込むのかと見ていると、家族全員の利用者カードもしっかり握りしめています。カウンターが長時間占有されてとても大変迷惑です。

紙で渡されても検索しても蔵書がなかったり、予約可能件数を超えていたりと入力するスタッフも大変です。

すぐそこに端末があるのだから自分で入力しろとよ、声が出そうになります。高齢者の方ならまあ仕方ないなあとも思いますが、ヤンママ系の女性が多いようです。なぜ自分で館内の端末やスマホで予約しないのか不思議です。

これがデジタルデバイドというのでしょうか。やれやれ。

予約待ち期間の見積りが狂った

本を予約してから自分の番までどのくらいかかるの気になりますよね。自分より前の並んでいる人数と蔵書数でおよその見当はつきます。

しかし最近不思議なことが起きました。まだしばらく時間がかかるなと思っていた本が予約している人を「ごぼう抜き」にして自分の番になりました。

不思議だなと思いましたが、これは巻数順を指定していたからでした。例えば、上中下の全3巻の本の場合、やはり上中下で読まないと困るわけです。以前は自分で調整しながら予約していていましたが、最近は巻数順を指定して予約すれば順番に届くようになりました。

この機能を使うと、詳しくは説明しませんがある条件下で「ごぼう抜き」現象が起こります。思いがけなく早く順番がまわってきて予約待ち期間の見積りが狂いました。。まあ早く届く分には構いませんが、ちょっと驚きました。

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